10万Km走行のA/Tエンジンです。 |
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長期在庫だったのでシリンダーに錆が出ていましたが修正しました。 ブロック面はOK。 |
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良くSRエンジンはオイルパンが凹むとオイル吸えずにブローすると言われていますが、ストレーナ口が小さくオイルパンとクリアランスが狭くなっています。 それが黒ヘッドH6〜の13,14,15はストレーナ形状が変わります。 それに近い形状に加工すると・・・ |
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このように切れ込みを入れた形になります。 これでオイルパンが凹んでもストレーナ口が脇まで開いているのでトラブル回避出来ます。 |
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元のヘッドが程度が良かったので洗浄して再使用します。 | |
ステムシールを交換します。 |
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コッターにグリスを塗りピンセットで取付ます。 | |
ヘッドの歪みを確認。 | |
一度取り付けて時間の経過したヘッドボルトは外すと必ず伸びています。 中古ボルトで締め付けると回す角度と手に伝わる力がバラバラに感じます。 新品を使うと同じ角度で同じ位の重さを感じます。 高い物では無い(270円位)ので必ず新品に交換するようにしています。 上が新品下が外した物の比較画像です。 |
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SRのヘッドからのオイル漏れはブロックとフロントカバーの隙間から洩れてくるのがほとんどですね。 液体ガスケットを散布します。 |
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メタルガスケットを指で指している所がS14,15のNVCS用のオイルラインで13ブロックと違いが分かります。 |
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トルクレンチを使用後、角度締めします。 新品ボルトだと締まる感覚が分かるから気持ち良いです。 |
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ソリッド用のカムを組んでいたと思ったのだけどラッシュ用カムだったのでバルブスプリングと共に再使用です。 | |
ピストン上支点を出してバルブタイミングを測定後、調整します。 タービンが小さいのと、アイドリングを安定方向に振ります。 |
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ゴムホースも新品でリフレッシュします。 | |
タービンのスタッドボルトも新品に交換します。 |
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タービンのオイルライン、水ラインなどを確認します。 EAIバルブも取付ます。 |